topicsお知らせ

こんにちは。
連日猛暑で西日が体力を相当奪います…
ここ数年、夏が過ぎたら秋を通り越しすぐ冬になる感じがして、四季がなくなりつつあるのは日本人としてさみしい事です。
が、自然には逆らえませんので環境に配慮した生活を心掛け、今のうちから秋冬ものの洋服の準備をしていきたいと思います。

皆さんは洋服を購入する時、どんな時期に店舗やネットでお買い物されますか？
大半の方は洋服が欲しい必要だと思われたタイミングでお買い物されると思います。
しかし、タイミング悪くシーズンが終わりかけで欲しいものが売り切れていた。もう少し早く買い物をしておけば良かったと思われた経験はありませんか？

既製品に限らず、オーダースーツの場合も時期が悪く、すでにシーズンが終わりかけていると欲しい生地の在庫がない、沢山ある種類の中から選べないなど折角お店に足を運んでも無駄足になってしまいます。

暑い時期は半袖、寒い時期は長袖と装いが変わるように、オーダースーツにも春夏用・秋冬用と年2回季節ごとに生地が新しく入荷してきます。

「いつ新作の生地が入荷するのか？」
「納期はどれくらいかかるのか？」

を把握できればベストな注文時期もおのずとわかりますので、これからオーダースーツ購入を考えている方の目安になれば幸いです。

「オーダースーツはいつ頃注文するのがベストか？」
こちらについて以下の2つに分けてお話します。

1「旬な新作生地が入荷する時期を把握する」
2「仕立てにかかる日数を把握する」

1「旬な新作生地が入荷する時期を把握する」
「春夏物は2月中旬を過ぎたころ」　
「秋冬物は8月お盆を過ぎたころ」

オーダースーツに使用する新作の生地が入ってくる時期はお店により多少変わりますが、当店は日本、イタリア・イギリスのもの含め上記にあげた2月・8月まだ寒い時期、暑い時期という事になります。

最近は少し早まったり遅くなったりと時期が前後する傾向にありますが、だいたいの目安はそのようになります。

逆に1月の終わりや７月の終わりは生地が一番手薄になっている事が多いので、 旬なスーツを着たい、新作の生地で仕立てたいなどの理由がある方は、一番生地の種類が充実している時期を頭に入れてお店のホームぺージまたはお電話で確認し、ベストな時期に来店することをお勧めします 。

2「仕立てにかかる日数を把握する事」
「お使いになる時期が決まっている場合」

旬なスーツを仕立てたい場合とは違い、お使いになりたい時期が決まっている場合はいつ頃注文するのがベストなタイミングなのか？
についてはまずは第一に
「仕立てにかかる日数を把握する事」です。

オーダースーツはご購入後、その場ですぐに物をお渡しできるものではないので仕立てにそれなりの日にちがかかります。
その事を鑑みて
「お使いになりたい時期に間に合う事」
「交通の乱れや、人的ミスが発生する遅延の可能性があることも考慮する事」。

当店は国内縫製になり、通常ですと
「1か月程」のお時間を頂きますが、少し余裕を見てお使いになる「約１か月半前」のタイミングでのご注文がベストと考えています。

また、フルオーダーや特殊な加工を必要とする形やデザインの衣裳をお作りになる場合
例えば
「仮縫いが入る」「タキシード」「パイピングを施す」等は通常納期とは別にお日にちがかかる、またはスーツを仕立てるのとは別の工程が必要になる場合がありますので、お店の担当者と相談し双方に無理のないスケジュールで進行するのがベストと言えます。

まとめ
オーダースーツが必要になり、購入をお考えの方はシーズンが終わるころに来店されても
「作りたい生地が無い」
「今から仕立てても納品の頃には季節が変わり出番がない」などタイミングを逃します。

旬なオーダースーツを仕立てたい場合は
「新作生地が入荷する時期を把握する事」
お使いになりたい時期が決まっている場合は
「仕立てにかかる日数を把握する事」

適切に入荷の時期や仕立てまでにかかる時間を把握する事で、焦る事なく生地選びの選択肢も増えて結果ご自身が満足のいくオーダースーツを長いシーズン着る事ができます。

以上、「オーダースーツはいつ頃注文するのがベストですか？」についてお話しました。

当店では多種多様な生地を多数取り揃えており、今期2023年秋冬物も続々入荷してきております。
オーダースーツ購入をお考えの方、他店では納期が間に合わない等の理由でオーダーを諦めておられる方も下記のURL、またはお電話でもお気軽に一度お問合せ下さい。
専門のスタッフが対応させて頂きます。


お問い合わせ | dante 出張オーダーメイドスーツ (danteclothing.com)