2023-08-20
今回はスーツをオーダーする際に「採寸にどれくらいの時間がかかるのか」についてお話致します。
オーダースーツをご注文頂く際の流れとして「カウンセリング」から始まり、「大まかな方向性」が決まったら「生地選び・釦・裏地選び」その後「採寸」という形です。
所要時間はオーダーの種類によって要する時間は変わりますので、別のブログで「オーダーには種類があるの?」について以下のURLで3種類に分けてお話しておりますので、一読頂きますと今回の内容もわかりやすくなっています。
オーダーの種類の中では一番簡易的なオーダーになります。
変更可能箇所
ジャケットは「袖丈」「着丈」。
スラックスは「お腹周り」「股下の長さ」等の限定的な変更となります。
ゲージ服での採寸になり、お体を測るという作業も省かれている為、採寸にかかる時間も「30分程度」で終了します。
「セミオーダー」または「イージーオーダー」の場合、「肩幅」から「胸囲」「胴囲」「お腹周り」「お尻」「太ももから下の足首周り」まで実際のサイズをメジャーで測ります。
また肩の形状(なで肩、怒り肩、前肩など)の補正も採寸時に確認します。
その後はゲージ服を着用頂き、針などの道具を使用して細かくサイズの調整をいきますので、採寸の所要時間は「約1時間~1時間半」みておいた方がいいです。
上記の「パターンオーダー」「セミオーダー」とは違い、フルオーダーの場合は
「2回に分けて採寸も含めサイズ調整が行われます」。
初回は「セミオーダー」同様にお体全体を測る為の所要時間「1時間~2時間」。
その後、3週間程間を空けて仮縫いで仕上がったスーツを着用頂き、その際に再度細かいサイズ調整をする際に所要時間「1時間程」となり、「計2回の合計3時間程」となる事が多いです。
以上、各種類のオーダー別に採寸にかかる所要時間をお話しました。
所要時間はおおよその時間になります。
どのようなシルエットにされたいか拘りがある方、採寸者にお任せの方により採寸箇所の手間も変わりますので所要時間も変わります。
お仕立てご希望の際は事前にお客様の空けられるお時間をお伝え頂けますと、スムーズに時間通り終了が可能となりますので、そちらも是非参考にしてご来店頂けますと幸いです。
danteでは今後もオーダースーツや服飾に対して役に立つ情報をお届けして参ります。
わからない事や疑問に思われる事がありましたら、当店のURL、またはお電話でお問合せ下さい。
当店の専門スタッフが丁寧にご説明いたします。