2018-06-10
蒸し暑い日が増えてきましたね。
本日はワイシャツからアンダーウェアを
透けさせない着こなしについてお話します。
結論から申しますと
ベージュのシームレスのアンダーウェアを
着用することが、最も透けさせない
運用となります。
ちなみに、vネックが良いです^ – ^
ベージュのアンダーウエアを
いち早く世に送り出したのは
グンゼです。クールビズが提言される
前の2005年春、百貨店向けブランド
「SEEK」で“透けにくい肌着”として
スキンカラーの展開を開始していました。
『SEEK』を春に登場させてまもなく
クールビズの提言があり、ジャケットを
着ない人が増えてきたために、
それが追い風になって支持を集めましたが。
「SEEK」は1枚3000円前後とアンダーウエア
としては価格が高めで伊勢丹新宿本店など
一部の百貨店にしか置いていなかったことも
あり浸透しなかったようです。
その後、ベージュのアンダーウェアの
火付け役となったのは、
へインズと言われています。
2008年3月にコットン100%の
吸汗速乾素材を使用した
「ComfortCool」シリーズで
ベージュカラーのTシャツを
発売したところ、すぐにテレビ等で
取り上げられ、あっという間に
売り切れてしまった。
しかしベージュカラーがそこまで
受け入れられるのかが読み切れなかった
こともあって数を用意しておらず、
追加生産も間に合わない状態で
肝心の夏が来たときには市場に
製品がなくなっていたそうです。
世間一般に浸透してきたタイミングは
2012年ユニクロがエアリズムを販売開始
してからですね。
ちなみに、ユニクロのヒット商品である
「ヒートテック」の販売開始は2002年、
アンダーウェアの機能性を十分に浸透させた中、
満を持してエアリズムを販売開始した感が
あります。
発売当年は、やや苦戦したものの、
広告宣伝やヒートテックの販売ベースも
相まって次年度からはヒットしました。
シームレスタイプは2017年に販売開始
しており、今年は購入される方も多くなる
のではないでしょうか。
シームレスタイプは
襟元や袖部分に凹凸が無いので
非常に透けにくいです。
特にベージュ色ですと白のワイシャツでも
ほとんど透けません。白のアンダーウェアよりも
ベージュの方が透けませんよ^ – ^
Vネックですと、ワイシャツの第一ボタンを
締めていなくても襟元から
下着が見える事はありません。
しかも、速乾性などの機能に優れて
いるので、汗がワイシャツに染みることも
殆ど無く本当に便利な商品ですよね。
クールビズが浸透し夏場は
ジャケットを着ない方も多いと思います。
ちょっとしたマナーとして、
透けないアンダーウェアの着用は
マストであると考えます^ – ^